現役世代と若者の厚生年金等の底上げを図るため、政府法案に対する修正案を提示《党本部ニュースより》

 衆院厚生労働委員会筆頭理事を務める立憲民主党の井坂信彦衆院議員は20日、自民党の上野賢一郎筆頭理事に対して、政府の年金改革法案に対する修正案の骨子を手交しました。

 井坂衆院議員は、記者団に対して「本日は修正案の骨子を与党筆頭にお渡しした段階。明日以降、タイミングを見て協議の申し入れをしたい」と今後の方針を示しました。続けて、「今回出された政府案は骨抜き、『あんこのないあんパン』と言われている。政府が出した法案のままでは今後、現役世代、若者の年金が最大3割減ってしまう。現役世代、若者の年金が3割目減りするのを止めるということを明確に法律に書き込む必要がある」と説明しました。その上で、「特定の世代や低年金者だけの底上げでは全くない。厚生年金受給者であっても62歳以下の男性、66歳以下の女性は底上げをした方が年金が増える。厚生年金も含めた年金の底上げが図られる修正案だ」と述べて、修正の意義を強調しました。

 修正案の内容など詳しくは、党本部ニュースにてご確認をお願いします。⇒現役世代と若者の厚生年金等の底上げを図るため、政府法案に対する修正案を提示 – 立憲民主党