立憲民主党など野党10党派が参院議長に、憲法53条に基づく臨時国会召集要求書を提出《党本部ニュースより》
立憲民主党をはじめ参院の野党10党派は9月11日、関口昌一参院議長に、憲法53条に基づく臨時国会召集要求書を提出しました。
要求書を提出後、記者団の取材に応じた提出者代表の斎藤嘉隆国会対策委員長は、「署名いただいた議員は121人で、参院の過半数123人には若干及ばないが、約5割の参院議員の思いを持って、臨時国会の開会を求めてきた」と述べました。
さらに、この間の政治空白について斎藤国対委員長は、「選挙が終わってから2カ月が経つが実質的な審議は国会で行われず、そして自民党が総裁選ということでさらに1カ月延びようとしている。3カ月臨時国会が開かれないという状況になろうかと思う」と、懸念を表明した上で、「国民の生活が逼迫する中、必要な物価高対策や外交上の課題も山積している。また災害なども頻発している。そういう対応も必要だが、われわれ国会がその機能責任を果たしていないのではないか。さらに政治的空白が自民党の内輪の権力闘争によって生じようとしている。もう正気の沙汰とは思えない」と、自民党の姿勢を厳しく指摘し、速やかに臨時国会を召集するべきだと力を込めました。
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